��このﾌﾞﾛｸﾞについて

つれづれなるままにと言うとキザになるかもしれないが、勤め人ぐらしを終え、決まった仕事がなくなってしまうと、昔とった杵柄というか、妙にものが書きたくなった。
　幸いなるかな、ブログとやらいう独白小屋ができて、この中でつぶやいたり、怒鳴ったり、唸ったりすると、見知らぬ人が寄ってきて壁の節穴から覗いたり、耳を当てて聞いてくれたりするのだという。
　ま、それは付け足しのこととして、思い出すこと、感ずること、言わなきゃならないことを、生きた証として、書き連ねることにした。
　毎週、月〓金に５本をシリーズ別にご披露するつもりだが、シリーズの途中で、断固書かなきゃならないことができた時は、シリーズを中断して、時事随想を挟むことを、お許し願いたい。筆者は古希を過ぎたが「客気なお溢れる老人」なれば、来訪者の小言には、ムキになるか、聞こえないフリで臨むつもりなので、ご理解を賜りたい。また、含蓄深い日本語は、古くても、大いに使うつもりでもある。